フェルミ推定思考

チームで相談する協力ゲーム

フェルミ推定思考ルールブック

チームで相談し、カードの答えの数字を小さい順に並べる協力ゲームです。

3回間違う前に、10枚の列を完成させれば成功です。

準備

カードを表にして、山札を置きます。

表は、答えの数字が書かれていない黄色い縁の面です。

黄色い縁の表カード。お題は「日本の書店の店舗数」で、答えの数字は書かれていません。

フェルミ推定の考え方

フェルミ推定とは、知っている数や身近な情報を手がかりに、おおよその数字を考える方法です。

例えば、小学生が600万人、1校の児童数が300人と仮定します。

600万 ÷ 300 = 約2万校日本の小学校の数を見積もれます。

最初の3枚の進め方

  1. 3枚引く

    表のまま、お題を全員で確認します。

  2. 相談して並べる

    それぞれの数字をフェルミ推定し、小さい順に並べます。

  3. 裏返して確認する

    3枚の数字を公開し、順番が正しいか確認します。

    違っていたら、正しい順に並べ替えます。

4枚目からの進め方

  1. 1枚引く

    新しいカードを1枚引き、表のままお題を確認します。

  2. みんなでフェルミ推定する

    知っている数や身近な情報を手がかりに、みんなで数字を見積もります。

    見積もった数字や考え方を出し合い、列のどこに置くか相談します。

  3. 全員で同時に指差す

    「いっせーの、せ」の合図で、置きたい場所を全員で同時に指差します。

    最も多く指された場所に置きます。

  4. 裏返して判定する

    置いた後に裏返し、数字を公開します。

    列が小さい順なら正解、順番が違っていれば間違いです。

  5. 次のカードへ進む

    間違えた回数を数えます。

    終了条件に達していなければ、また1枚引いて繰り返します。

置く場所の例

3枚並んでいるとき、置ける場所は4か所あります。

投票ではカードそのものではなく、置く場所を指差します。

例:A、B、Cの3枚が並んでいるとき

新しいカードの数字8,000
新しいカードの数字が8,000なら、正しい位置は③です。

④に置くと、8,000が20,000の右に来るため、間違い1回と数えます。

勝敗判定

成功間違いが2回以内で、10枚を並べ終えたとき
失敗3回間違えたとき

比較する数字

人数・面積・距離などの単位が違っても、カードに書かれた答えの数値を比べます。

判定には、カードに記載された数字を使います。

補足

以下は、細かい場面で迷わず遊ぶための補足です。

遊ぶ前に、チームで採用する扱いをそろえてください。

最初の3枚の判定

最初の3枚も、順番が違っていたら間違い1回と数えます。何か所ずれていても、この判定は1回の間違いです。

並べ直した3枚も、目標の10枚に数えます。

途中で間違えたカード

間違えたら、新しいカードを正しい位置へ移します。捨てずに列へ残し、目標の10枚に数えます。

一度裏返したカードは、数字のある面を上にしたままにします。

最多票の場所が複数あるとき

最多票で並んだ場所だけを候補にして、もう一度相談し、再投票します。

再投票でも同票なら、同票の場所から抽選で1か所を決めます。

10枚目で3回目の間違いになったとき

3回間違った時点で失敗とし、ゲームを終了します。